育った環境でこんなにも違う笑いのツボ
「育った環境でこんなにも違う笑いのツボ」
新婚時代は、休みの日は、夫ふたりでよく将棋をして過ごした。地味?あは。
最初から夫の「飛車」と「角」を二枚もらうというめちゃくちゃなルールではじめ、私が絶対勝つまでやめなかった。負けず嫌いやねんわたし。弱いくせに。
そのうちあきて、やめた。
夫とは、食べ物とお笑いの好みがまるで合わない。
彼は、関東圏のお笑いを好む。
関西のお笑いは、理解できないというか
ついていけないらしい。
そういう土壌で、育ったのだから
まあ仕方がないといえば仕方がない。
私のように、幼い時からずっと「吉本新喜劇」と「藤山寛美の松竹新喜劇」を見て育った者とは、根本的になにかが違うのだ。
夫は、
「よしもと??なに?それ?そんなのこっちでやってなかった」
という幼少期を過ごしているのだ。
ようするに彼は、関西こてこてのお笑いが苦手なのだ。
「よくわからない。なんでこれが面白いわけ?」
なんて言われたときには、
ハリセンをお見舞いしてやりたくなる。
「この笑いがわからんやつわいらん。さっさと消えてんか」
と叫びたくなる。のを、ぐっとこらえ。
百歩譲って
「つまらんやっちゃで。」
と思いっきりぶつぶつとでも聞こえない程度の小声でつぶやくのだった。
価値観がまるで違う。
性格の不一致だ。性格の不一致だ。
性格の不一致だ。
でも最近ようやく「探偵ナイトスクープ」
の面白さがわかるようになってきたらしい。
大阪弁も話せるようになった。
アクセントは思いきり変だが。
進歩かもしれない。
こんな苦労?をするくらいなら、
やはり関西人と結婚すればよかった。
とつくづく思う。
それにしても、
関西人とどうしてご縁がなかったのだろう?